【速報】 第 1 6 号 平成18年8月25日(金) 14時30分発行
第28回全国中学校軟式野球大会
【準決勝】 燕市立吉田中学校 VS 丸亀市立飯山中学校
(北信越・新潟)        (四国・香川)
飯山中、お家芸の集中打で決勝進出!!
吉田中、「スマイル野球」&挑む野球で初出場全国3位
平成18年8月25日(金) 第2試合  天候:晴  坊っちゃんスタジアム  11:27 〜 13:07
チーム名 T U V W X Y Z [ \ 合計
飯 山 中    
吉 田 中    
〔審   判〕 球審:松野    一塁:高山    二塁:岡部    三塁:上岡
〔バッテリー〕  先(飯山中)小田原−法 兼
          後(吉田中)島 倉−斎 藤
〔長 打〕    二塁打:稲葉(吉)  
《試合経過》
 見る者を魅了する「全力疾走」をモットーとする飯山中と常に全力プレーで相手に挑みかかる吉田中の対決。
 1回、2回と飯山中、吉田中はそれぞれチャンスを作るがどちらも動じない。ピンチで後続を断ち得点を許さなかった。初回からその実力を出し合う両陣営に球場に詰めかけた野球ファンが湧く。先制点は、吉田中。3回裏一死から1番稲葉が左中間を破る二塁打、2番宮本中堅前ヒットで一死一・三塁。3番伊藤が初球スクイズを成功させ1点先取。打者もセーフでなお一・二塁。4番三塁ゴロでランナーはそれぞれ進塁。この二死二・三塁で5番小柳がセンター前にはじき返し、2点目。二塁走者も本塁をつくが、飯山中センター藤井のレーザービームのような返球が捕手のミットにストライクで返り、走者が憤死した。反撃に転じたい飯山中だが4回5回と三者凡退に抑えられ、5回を終わって1安打。敗色濃厚かと思われた。しかし、大黒柱・小田原が5回裏の吉田中の攻撃を三者凡退に退け、味方の援護を待つ。6回表、集中打の飯山打線が火を噴いた。連続死球でつかんだ無死一・二塁の絶好機が訪れたのである。2番石橋は定石通り送ろうとするが吉田中・島倉もこん身の投球でバントさせず、一死を奪う。飯山にとって嫌なムードを断ち切ったのは3番のスラッガー・法兼。2球であっという間に追い込まれたが、外の直球、変化球をしっかりと見切り、カウント2−2からのストレートを右中間にタイムリー、1点差とした。なお一死一・三塁で4番小田原のバットに期待がかかる。と、1−2のバッティングカウントから意表をつくスクイズ。ファウル。どよめく球場。カウント2−2。またしてもスクイズの構え。バッテリーは予期してウエスト。飛びつく小田原、ダッシュする島倉投手。本塁クロスプレーとなる。どうか、判定は。「セーフ!」主審の手が大きく横に広がり、飯山が同点に追いついた。だが、まだ同点。次打者を三振に取り、踏ん張る吉田中ナイン。二死一・二塁。ここで6番村上。チームの勢いと大声援に後押しされた村上は、四国大会からずっと慣れ親しんだ坊っちゃんスタジアムの右中間にタイムリーを打ち、とうとう逆転した。飯山のお家芸ともいうべき集中打であった。吉田中は6回7回と懸命の反撃を試みたが、飯山のピックオフプレーなどに阻まれ、あと一歩及ばなかった。全国大会初出場にして堂々の3位。吉田中は北信越の代表として、都会のチームとはまた違う、粘り強くひたむきな姿が印象的だった。尽きることのない男のロマン、勝つ喜びと日々挑む大切さを教えてくれた。
【飯山中】 打数 得点 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁
(遊) 矢 田
(中) 藤 井
(捕) 法 兼
(投) 小田原
(三) 三 原
(一) 森 上
(二) 石 橋
(左) 足 立
(右) 松 本











































































24 10
中堅手・藤井君の好返球で
追加点を阻止(飯山中)
飯山中を上回る
安打を放った打線
(吉田中)
【吉田中】 打数 得点 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁
(三) 稲 葉
(中) 宮 本
(遊) 伊 藤
(捕) 斎 藤
(一)小 柳
(投) 島 倉
(左) 瀬 戸
(右) 栗 林
(二) 渋 木
 打  大 沢


















































































25
《試合を振り返って》
 塩田監督(飯山中)
 実力的には相手チームが一枚上だと感じました。スクイズをからめて先制された時には、正直「ここまでかな」という思いもよぎりましたが、選手たちの表情・動きからは強い意欲が伝わってきました。6回の攻撃はスクイズ・タイムリーヒットと思いがけないチャンスを選手全員の力で得点に結び付けることができました。パワーのあるチームに勝つことができて、本当にうれしく思います。4月から西尾コーチが指導に加わり、バッテリーを中心とした守備面を高いレベルで安定させることができました。西尾コーチに大変感謝しています。決勝戦では最後の力をふりしぼってがんばります。

 佐藤監督(吉田中)
 飯山の小田原君のゆるいカーブをよく引きつけて対応し、2点先攻できましたが、このまま終わるとは思っていませんでした。飯山の振りの鋭さ、プレッシャーに押されてしまいました。四国代表のチーム相手に一歩も引かずよく頑張りました。ほめてやりたいと思います。全軟の大会でもベスト4だったのでもう一つ上を狙っていましたが、私の力が及びませんでした。ここまで連れてきてくれた選手たちに感謝しています。 
投   手 回 数 打 者 球 数 被安打 奪三振 四死球 失 点 自責点
小田原(飯山中) 27 76
島 倉(吉田中)
小 柳( 〃 )

25
106
16






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