大会特別規定



【試合前】
1 試合および監督に引率されたチームは、試合開始予定時刻1時間前までに到着し、その旨を大会本部
 に申し出る。試合開始予定時刻になってもチームが到着せず、それらについて何ら連絡がない場合には
 棄権とみなす。ただし、交通事情による到着遅延については、大会本部で協議し決定する。

2 第1試合のメンバー用紙交換および攻守決定は、試合開始予定時刻の40分前とする。第2試合以降
 は前試合の4回終了時とする。各チームの監督と主将は、所定のメンバー表を持って、本部1名と担当
 審判員とで打ち合わせをする。(必要部数は大会本部で決定する。)

3 ベンチは抽選番号の若い方を1塁側とする。

4 シートノックは、後攻側より始め、通告時より7分以内とする。ただし、状況によっては短縮または
 省略することもある。ダブルゲームの場合、シートノックは行わない。(球場が変わる場合はこの限り
 ではない)また、試合前の練習およびノックは登録選手以外に3名の補助員をつけることができる。
 ノッカーは選手と同一のユニホーム・スパイクを着用する。

5 バット・マスク・ヘルメット等の用具は、試合前に審判の確認に応じなければならない。

【試合中】
6 正式試合は、通常7イニングから成る。得点差によるコールドゲームは適用しない。

7 使用するボールは(財)日本中学校体育連盟公認球B号とする。

8 攻守交代は全力疾走で行い、先頭打者とランナーコーチは、ミーティングに参加せず、直ちに所定の
 位置につくこと。

9 攻守交代のとき、投手またはプレートに最も近い野手が球を投手板近くに置くこと。

10 試合中の球場内では、次打者以外は素振りなどをしてはいけない。その際、投手の投球が始まったら
 次打者席で低い姿勢で待つこと。

11 投手の準備投球は、初回と投手交代のときは7球以内とするが、2回以降は3球とする。(審判が状
 況を考慮する。)また、捕手、予備捕手は安全のため、マスクをかぶる。

12 メガホンの使用は、監督のみとする。

13 選手交代の申し出は、監督が行う。コーチは試合前のノックを行うとき以外は、ベンチからで出ない
 ものとする。

14 審判員に対して規則適用上の疑義については、当事者と監督が直接、質問することができる。

15 監督は、ファウルラインを越えてダイヤモンドの中に入ってはならない。

16 走者のいるときに、投手が球を持たないで投手板のすぐそばに立ち、野手が隠し球の行為をしようと
 した時、明らかに相手チームが気づいている場合は即注意をし、球を投手に戻させる。

17 突発事故が起きた場合に、一時走者を代えたいときは球審に申し出て、審判団が必要と認めた場合は
 これを許可する。臨時代走は、投手、捕手を除く打者前位の者とする。

18 試合進行上、打者席を外したり、無用なタイムは慎み、サインは打者席から見るなどスピーディな試
 合進行を心掛ける。ボール回しは、試合の進行上禁止することがある。

19 本塁打を打った打者に握手を求めるために、グランドに出てはいけない。

20 危険防止のため次のことを徹底する。
 @ バットリング、鉄棒等の球場への持込を禁止する。
 A 足を上げてのスラィディングは禁止し、現実に妨害になった場合は走者をアウトにする。
 B 捕手のレガ−ス・プロテクター・ヘルメット・スロートガードと、打者と走者の両耳付きヘルメッ
  トは必ず着用すること。また、リストバンド及びハイカットストッキングの使用を禁止する。
 C 規則7・06(a)【付記】(捕手のブロック)の適用について、中学校野球では『ボールを保持
  しているときしか塁線上に位置することはできない』こととする。
    [規則適用上の解釈]
    (1) 走塁妨害を適用するのは、あくまでも捕手のその行為がなければ当然本塁に到達できたと
      判断できる場合である。
    (2) 捕手のその行為が走塁妨害にもかかわらず、瞬間的に『アウト』のコールをした場合でも
      改めて「オブストラクション」の宣告をしなおす。
    (3) 走塁妨害適用外であってもそのような行為があった場合は、試合を停止したうえ、捕手に
      対して厳重注意すること。
    (4) ボールを保持する前の位置は次の通りとする。
      @ ホームベースの中央線より右側に立ち
       ベースの左半分走者に見えるようにする
       こと。
      A また、捕手がホームベースより後方に
       位置するときでもホームベースと3・本
       間のラインが重なる3塁よりの接点
       (右図b−b´点)から前方に出てはい
       けない。
    (5) 補球してからの動き
       ボールを保持しているときは塁線上に移動してタッグをしてもよい。

21 規則3・03原注〔前段〕「投手は、同一イニングで、投手以外の守備位置についたら、再び投手と
 なる以外他の守備位置に移ることもできないし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることもで
 きない」は適用しない。
      [規則適用上の解釈]
       中学校野球では、登録人員の関連で本規則を適用しないとしたものである。審判員は、こ
      れを作戦上の目的等、本来の趣旨からはなれて利用されることのないように留意されなけれ
      なければならない。

22 交代して一度退いた選手は、ウオ−ミングアップなどの相手のほか、ベースコーチ、伝令も許される。
                                      (3・03注関連)

23 監督が、投手のところへ行く回数の制限   (8・06関連)
  @ 監督が、同一イニングに同一投手のところへ二度目に行くか、行ったとみなされた場合(伝令を
   使うか、捕手または他の野手に指示を与えて直接投手のところへ行かせた場合)は、投手は自動的
   に交代しなければならない。“中学校野球”では、交代した投手が、他の守備位置につくことが許
   される。
  A 捕手を含む内野手2人以上が、一試合に投手の所へ行ける回数を、7イニングスの試合にあって
   は3度以内とする。ただし、監督と共に行った場合は除く。なお、延長戦(特別延長戦も含む)と
   なった場合は、2インニングスに一度行くことができる。
  B 監督が、相手チームのタイム中、投手のところへ行くことは差し支えないが、プレイの再開を遅
   らせた場合は、投手のところへ一度行ったこととする。

24 塁上の走者、およびコーチスボックスやベンチから、球種などを打者に知らせるためのサインを出す
 ことを禁止する。

25 延長戦は9回までとし、それでも勝敗が決着しない場合は、次のような特別延長戦を行う。
  <特別延長戦>
  継続打順で、前回の最終打者を一塁走者とし、二塁、三塁の走者は順次前の打者とする。すなわち、
 無死満塁の状態にして一イニング行い、得点の多いチームを勝ちとする。勝敗が決しない場合はさらに
 継続打順でこれを繰り返す。なお通常の延長戦と同様に規則によって認められる選手の交代は許される。

26 応援団は次の禁止事項を守ること。なお、これについては各チームの部長・監督が責任を持って指導
 すること。
 @ 紙吹雪・テープ・個人名を書いたのぼり等を禁止する。
 A 相手チームをやじったり、相手チームに不利を招くような応援をしない。
 B 応援席周辺を散らかさない。ごみは持ち帰る。
 C 球場の設備を傷つけたり、ゲームを妨害するような応援はしない。

【試合後】
27 試合終了の挨拶は、ホームプレートをはさんですべて完了することとし、次の試合のために速やかに
 ベンチをあけること。

28 各チームの部長または監督は、球場を去る前(試合終了30分以内)に大会本部に連絡をし、次の日
 程などを確認する。

【その他】
29 1チームの編成は、部長(引率責任者)1名、監督1名、選手18名以内(スコアラーを含む)とす
 る。コーチが必要な場合はこの他に1名追加することができる。校長はこれ以外にベンチに入ることが
 できる。

30 部長は平服(ワイシャツ・ネクタイまたは白いポロシャツおよび選手と同一の野球帽子)または、選
 手と同一のユニフォームとする。また、ノッカーを兼ねる場合には、選手と同一のユニフォーム・スパ
 イクを着用し背番号は付けない。ただし、部長が女性の場合は考慮する。(サングラスは使用しない)

31 監督・コーチは、選手と同一のユニフォーム・スパイクを着用し背番号は付けない。(サングラスは
 使用しない)

32 選手のテーピングは肌色に近い色のものを用い、投手は投球に影響を与えるものは使用できない。

33 選手の頭髪や身なりは中学生らしく、試合中はもちろんのこと、試合後においてもスポーツマンらし
 くマナーについては十分に考慮する。

34 天候等による大会の実施の可否、試合の中断及び日程の変更は、大会本部で決定し、連絡する。